整形外科
整形外科
指を曲げる腱は腱鞘という鞘に包まれていますが、指の使い過ぎなどにより腱が太くなる、あるいは鞘が厚くなることで、腱の動きに引っかかりが生じて発生します。ばね指の手術では、局所麻酔の上、ばね指の原因となっている腱鞘の真上の皮膚を1センチ程度切開して腱鞘を切開します。当院では日帰り手術が可能です。
外反母趾は足の親指の付け根が内側に突出して親指が外側に曲がって痛くなる変形です。
手術では、骨切りを行って骨の長さを調節し、ワイヤーを用いて骨の向きを矯正します。
腱靭帯の切離や移行なども行います。病状によりますが、日帰り手術も可能です。
手首にある神経と腱をまとめるトンネルを手根管といい、トンネルで神経が圧迫されて手がしびれます。手術では手根管を一部開放し、圧迫されている神経を開放します。