いまがわ外科クリニックでは、手外科の日帰り手術を行っています。近年の麻酔技術、医療機器の進歩、痔核に対する注射治療の登場などにより、日帰り手術が可能になりました。日常生活への影響をおさえつつ、安全を担保した手術を行っております。病状によっては、日帰り手術で対応できないものもありますので、その際には連携医療機関にご紹介させていただきます。

 

• 手根管症候群
• 腱鞘炎（ド・ケルバン腱鞘炎）
• ばね指
• へバーデン結節
• ガングリオン
• 舟状骨骨折
• キーンベック病
• デュビュイトラン拘縮
• 斜指症
• 運動機能の再建

1. 手外科専門医による執刀
2. 手術は保険適応
3. 入院のための準備等が不要で、入院費用もかかりません　
4. 超音波検査下に伝達麻酔を行い、確実に痛みを取り除きます

１　初回受診

お電話、WEBにて整形外科または手外科専門外来の診察予約をお願いします

医師の診察の上、治療方針の決定を行います

整形外科外来で診察した場合は、手術日程を調整の上、手外科専門外来日にお越しいただき

手外科専門医の診察の上での手術となります。（来院回数が増えることはありませんのでご安心ください）

 

２　手術が決まったら

手術前の検査を行います。採血、心電図検査（必要時）などを行います。

検査前の絶食は必要ありません。手術内容を医師より説明し、同意書にサインをしていただきます。

 

３　手術前日

手術前日は日常生活を普段通りおこなってもらって大丈夫です。寝る前に下剤を飲んでいただきます。飲酒は控え、夜更かしせず早めにお休みください

 

４　手術当日

麻酔の影響により、運転に支障が出る恐れがありますので、自動車や自転車での来院は控えていただき、電車バス・タクシーなどをご利用ください

手術日は朝食を９時頃までに済ませてください。飲料は手術１時間前まで飲んでいただくことが可能です。

手術予定時間にご来院ください。更衣室で術衣に着替えていただき、血圧等の測定を行い

点滴をとらせていだだきます。準備ができましたら手術室へ歩いて移動します。

手術前に超音波検査装置を用いて、伝達麻酔を行います

麻酔が効いていることを確認したのち手術をおこないます

 

５　帰宅後（手術当日）

痛みどめを処方しますので、帰宅後すぐに内服してください

伝達麻酔は術後数時間持続しますので、麻酔が切れる前の内服をおすすめします

手術当日の入浴は出血のリスクが高くなりますので控えてください

食事は夕食からとっていただいて大丈夫です

 

６　手術翌日

創部の確認のため来院いただきます。

手術翌日から入浴が可能です（創部は防水する必要があります）

創部処置の方法は、術後に説明いたします

 

７　手術１週間後

手術部の診察を行います

運動再開の目安、リハビリの方法などを説明させていただきます

作業療法士や理学療法士によるリハビリが必要な際には、紹介させていただきます。

 

ご不明点等ございましたら、医師、看護師にお尋ねください