痔の日帰り手術なら|大阪市都島区のいまがわ外科クリニック

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痔の日帰り手術

痔の日帰り手術なら|大阪市都島区のいまがわ外科クリニック

痔の手術、入院しなくても治療できます

  • 「手術が必要と言われたけれど、入院ができない」
  • 「仕事や家事で長期休みが取れない」

そんな方にこそ選ばれているのが、日帰り手術です。

いまがわ外科クリニックでは、いぼ痔・痔ろう・切れ痔・コンジローマなどの肛門疾患に対して、保険適用での日帰り手術を行っています。
術後は当日ご帰宅いただけるため、お仕事や日常生活への影響も最小限に抑えられます。

当院の日帰り手術が選ばれる理由

日本大腸肛門病学会認定施設 

大腸肛門病施設認定証 いまがわ外科クリニック

専門性の高い治療と、確かな技術に基づく安心の手術体制

大腸肛門病専門医・消化器外科専門医による手術

大腸肛門病学会指導医 いまがわ外科クリニック 今川敦夫

 経験豊富な専門医が診断から手術まで一貫して担当

痛みに配慮した脊椎麻酔を積極的に使用

当院では痔の手術に際し、麻酔科標榜医が脊椎麻酔を施行します。脊椎麻酔は無痛分娩などでも用いられる麻酔法で、腰から細い針を挿入し、麻酔薬を注入する方法です。歯科治療などで用いられる局所麻酔(部分麻酔)とは異なり、確実な鎮痛効果が得られます。

局所麻酔で治療を行うこともありますが、実際に手術を受けられた患者さんからは「思ったより痛かった」「二度とやりたくない」といった声を耳にします。当院では肛門手術への抵抗感を少しでも減らすため、患者さんと事前に相談のうえ、原則として脊椎麻酔下での手術を行っています。術後は院内で約2時間程度での待機いただき帰宅が可能です

脊椎麻酔では麻酔後数日してから頭痛をきたす可能性がありますが、当院では使用する針等を工夫することで頭痛発生はかなり少なくなっています

ラジオ波メスによる低侵襲手術

当院ではエルマン社製高周波ラジオ波ナイフ(サージトロンDualEMC)を用いて肛門手術を行っております。通常の手術で一般的に用いられる電気メスと基本的な原理(生体に含まれる水分に電流を流して反応させる)は同じですが、用いられる周波数が異なるため、電気メスよりもピンポイントで作用し、正常組織へのダメージが少ないことが特徴です。繊細な肛門外科手術においては、電気メスよりも利点が多いと考えております

保険診療で対応可能(いぼ痔・痔ろう・裂肛・コンジローマなど)

肛門科の手術は保険点数が低いため、自費診療を行っている病院も少なくありません。当院では「肛門科へのアクセスをよくする」との理念から、保険診療を行っております。

手術後の通院・生活指導も丁寧に行います

当院は、肛門疾患の専門的な診療に加えて、内科疾患全般にも対応していることが大きな特徴です。痔などの肛門の病気は、便通異常や胃腸の不調など、全身の状態と深く関わっていることが少なくありません。そのため当院では、肛門だけに注目するのではなく、患者さんの全身状態をしっかりと把握したうえで診療を行っています。
これまで総合病院で培ってきた診療経験を活かし、専門性と全身管理の両立を大切にしながら、丁寧な診察と説明を心がけています。

日帰り手術対応疾患

対象となる主な疾患

当院の日帰り手術の対象となる疾患には以下のものがあります。

疾患名 症状・適応 詳細ページ
いぼ痔(痔核) 出血や違和感、軽い脱肛 ▶ 切らない治療(注射療法)
ジオン注射による治療の詳細はこちら
脱肛が強いとき、外痔核伴うとき ▶ 日帰り手術
いぼ痔の日帰り手術について詳しくはこちら
痔ろう 膿・しこり・再発する腫れ ▶ 痔ろうの日帰り手術はこちら
切れ痔(裂肛) 強い痛み・出血・肛門狭窄

診察のうえ、必要に応じて裂肛手術を行います

▶ 切れ痔の日帰り手術はこちら

尖圭コンジローマ 肛門周囲の小突起、違和感、かゆみ ▶ 尖圭コンジローマについて詳しくはこちら

手術実績

当院の手術実績(2022年10月〜2024年12月末)

いまがわ外科クリニックでは、開院以来、日帰り肛門手術に力を入れてまいりました。
日本大腸肛門病学会認定施設として、症状や生活に配慮しながら、専門性の高い治療を提供しています。

 

累計手術実績

手術内容 件数(累計) 備考
痔核根治術(ALTA併用含む) 58件 ラジオ波メスと脊椎麻酔で低侵襲に対応
痔瘻根治術 77件 症状・瘻管の形状に応じて適切に選択
その他の肛門手術(裂肛・コンジローマなど) 67件 患者さんの状態に応じて柔軟に対応

※件数はいずれも2022年10月〜2024年12月末までの累計です。
※現在も手術件数は年々増加傾向にあり、多くの患者さんに選ばれています。

こうした実績は、地域のかかりつけ肛門科クリニックとして信頼いただいている証です。
今後も、安心して受けられる「痛みに配慮した日帰り手術」を提供してまいります。

痔の日帰り手術の流れ

1

外来受診

☑問診の上、腹部と肛門診察を行います。

☑肛門診察は必ず女性看護師が立ち会います。

☑手術適応があるかどうかを判断します

2

手術前に行うこと

☑手術日までに、術前検査を行います(採血、レントゲン、心電図など)

☑手術内容について医師より詳しく説明させていただき、同意書にサインしていただきます

☑手術前後の注意事項について、看護師より説明させていただきます

 

3

当日(手術前)

☑更衣室にて術着へ着替えをしていただきます。

☑点滴、血圧測定等行ったのち手術室へ移動します

4

当日(手術室)

☑麻酔を行います。腰から細い針を挿入し、麻酔薬を注入します。

☑肛門周囲の痛みが完全にとれるまで、麻酔が広がるのを待ちます(約3分)

☑手術体位をとり、詳細に患部の状況を確認したうえで手術を開始します

※手術中は鎮静剤を用いて、眠った状態で手術することも可能です(全身麻酔とは異なります)

5

当日(手術後)

☑処置室にてお休みいただきます

☑酸素濃度、血圧、心拍数など測定を継続して行います

☑脊椎麻酔の場合は麻酔が切れるまで約2時間ほどかかります。麻酔が切れて歩行可能になれば帰宅いただきます。仙骨硬膜外麻酔の場合は手術後10分ほどで帰宅可能です

6

当日(帰宅後)

☑痛みどめを処方しますので、帰宅後すぐに内服してください(帰宅後もしばらくの間、肛門周囲の麻酔が効いていますので、麻酔が切れる前の内服をおすすめします)

☑手術当日からシャワーは可能です(入浴はお控えください)

☑食事は夕食からとっていただいて大丈夫です

☑帰宅後の飲酒は術後出血のリスクが高くなりますので控えてください

7

手術翌日

術後自宅安静☑創部の確認のため来院いただきます。

☑入浴が可能となります。

☑手術創部のガーゼ交換をこまめに行ってください(感染の予防が重要です)

☑手術当日と翌日はご自宅で安静にしておくことで、脊椎麻酔の影響による頭痛等を予防することができます。

8

手術2日目以降

☑創部の痛みは、日に日に良くなってきます診察風景

☑術後1週間を目安に来院いただきます

よくあるご質問

本当に日帰りで大丈夫?

麻酔法を工夫することで、短時間での帰宅が可能となっています。術後の痛みや出血が心配な方には、鎮痛剤やケア方法も丁寧にご案内いたします。

仕事はいつからできますか?

手術当日と翌日はご自宅で静養いただいています。術式や個人差により異なりますが、デスクワークであれば2.3日後から復帰される方もいます。内容に応じて医師が個別にアドバイスします。