しんどくない大腸カメラ
しんどくない大腸カメラ

当院では、肛門疾患(いぼ痔・切れ痔・痔ろうなど)の診療や日帰り手術に加えて、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を導入致しました。痔の症状で受診される方の中には、大腸ポリープや大腸がんなど、肛門以外の疾患が見つかることも少なくありません。肛門科と消化器内視鏡診療を同時に行える環境は、患者さんにとって大きな安心につながると考えております。当院は、大腸肛門病認定施設として、大腸肛門疾患の総合的な診療を行っております。
※大腸カメラは2026年4月より実施致します。
健康診断やがん検診で便潜血陽性となった方のうち、約6%に大腸がんが見つかると報告されています。
自覚症状がなくても、精密検査として大腸カメラが必要です。
大腸がんは40歳頃から増え始めることが知られています。
症状がなくても、定期的な検査による早期発見が重要です。
大腸がんの一部には遺伝的要因が関与します。
特に、20~30代で発症した大腸がんがご家族にいる場合は、若い年齢でも注意が必要です。
このような症状がある場合は、大腸疾患が潜んでいる可能性がありますので早めの受診をおすすめします
血便や肛門の違和感は、痔と大腸の病気の区別がつきにくいことがあります。「痔があるから大丈夫」と自己判断せず、一度きちんと検査を受けることが大切です。当院は肛門外科科専門外来も行っており、痔などの肛門疾患と大腸の病気を同時に評価できます。血便や肛門の痛みがある方でも状態に応じた配慮を行い、無理のない検査が可能です。恥ずかしさや不安をできるだけ軽減し、安心して受けていただける大腸カメラ検査を心がけています。

土曜午前中に大腸カメラ検査を実施している医療機関は多くありません。平日お忙しい方でも受けやすい診療体制をとっております。

一般的な前処置でみられる「1-2Lの下剤を一気に飲む」という方法ではなく、2日前からゆっくり前処置を行い、下剤そのものは300ml程度の服用で検査が可能です(詳細は検査の流れを参照ください)。

検査中はほぼ眠っている状態で検査を行います(※効果には個人差があります)。「気づいたら終わっていた」方がほとんどです。
検査中の腸内洗浄を効率的に行い検査時間の短縮を図っております。

消化器病専門医・指導医 消化器内視鏡専門医が検査を担当します。また、当院は大腸肛門病学会認定施設であり大腸・肛門の専門性を有する医療機関です。

診察・内視鏡・肛門手術が同一院内で完結することで、患者さんの不安や負担を最小限にします。
検査で見つかった肛門疾患の治療は別日で実施となります

WEBまたはお電話で事前診察をご予約ください。
※検査日とは別で事前診察が必要です(検査や下剤の飲み方等をご説明いたします)
※検査日の予約はお電話でお願いします

問診、腹部診察を行い、検査の適応を確認します。
検査前の処置について説明を受けていただき、専用の検査食と下剤を指定薬局で購入していただきます。


就寝前に下剤2錠を内服(翌朝に排便が始まることが多いです)。

朝〜夕食まですべて専用の検査食となります。
夕食ははやめに17時頃までにすませます。
下剤は2回に分けて服用します。
例)1回目:18時 下剤150ml+以下のおすきな飲料※1250ml
2回目:22時 下剤150ml+以下のおすきな飲料※750ml
※下剤とともに飲む水分は水・スポーツドリンク・透明なジュース・お茶などです。
おいしくない下剤を多量に飲む必要がなく、下剤とお好みの飲料を少量ずつ飲めるため負担が軽減されています。
朝食は食べられません。飲水は水・スポーツドリンク・透明なジュース・お茶をお飲みいただけます。
来院後、更衣室にて検査着に着替えていただきます。(当院でご用意しております)。血圧測定や点滴をさせていただいたのち検査を行います。

点滴から鎮静剤を投与し、うとうとした状態になってもらい、検査を開始します。検査時間は約10-20分ほどです。

リカバリールームで約20分ほどお休みいただき、問題なければ帰宅いただきます

通常の生活が可能です。検査結果については翌日以降にご説明いたします。
※検査当日は鎮静剤(眠くなる薬)の影響で、説明をしても覚えていない事がありますので後日説明とさせていただきます。

| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 大腸カメラ(観察のみ) | 約7,500円前後 |
| 大腸カメラ+病理検査 | 約10,000〜16,000円前後 |
| 大腸ポリープ切除 | 約25,000〜30,000円前後 |
当院では下剤の飲み方に工夫をこらしています。また検査も鎮静剤をつかって眠っている状態で行います。さらに自動送水器を導入することで、検査時間に短縮を図っております。
検査前措置を自宅にて全て行っていただきますので、来院から帰宅までは約60分です。
小さな少数のポリープであれば切除可能です。
サイズの大きなもの多数のポリープを伴うものでは、入院での処置が安全なため、連携医療機関を紹介させていただきます。
肛門疾患(いぼ痔など)については、日を改めての診察・治療が必要となります
当院では胃カメラと大腸カメラの同時検査は実施しておりません
便潜血検査陽性の方の約6%に大腸癌が見つかると言われております。大腸内視鏡検査を強くお勧めします。