仕事上の怪我や通勤中の怪我で受診される患者さんへ
法律の規定により仕事上の怪我や通勤中の怪我では健康保険は使えません。
診療を受けられる場合は、会社(事業主)から下記の書類の①~④のいずれかの書類を請求したうえで、当院へ提出してください。
提出のない場合は自費診療となります(提出後に返金処理を行います)
①【様式第5号】 仕事上のけがや病気で初めて医療機関を受診される場合
療養補償給付及び複数事業労働者療養給付たる療養の給付請求書 業務災害用・複数業務要因災害用用 (仕事上のけがや病気で初めて医療機関を受診される場合)
②【様式第6号】 仕事上のけがで他院にて治療をうけていて、当院へ転院する場合
療養補償給付及び複数事業労働者療養給付たる療養の給付を受ける指定病院等(変更)届
③【様式第16号の3】 通勤中のけがで初めて医療機関を受診される場合
療養給付たる療養の給付請求書 通勤災害用
④【様式第16号の4】 通勤中のけがで他院にて治療をうけていて、当院へ転院する場合
療養給付たる療養の給付を受ける指定病院等(変更)届
マスク着用のお願い

当院には、高齢の方や免疫不全状態の方など、新型コロナウイルスに感染した際に重症化する患者さんも来院されます。
来院の際には必ずマスクの着用をお願い致します。院内感染対策にみなさまのあたたかいご協力をお願いします。
発熱・風邪症状をお持ちのかたへ

発熱・風邪症状で診察希望のかたは「発熱外来」をご利用ください。発熱・風邪症状をお持ちの方で、関連のない疾患を診察を希望された場合は後日、改めて診察させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
未成年者(18歳未満)の受診について
未成年者の受診については、原則として保護者の同伴が必要です。未成年者だけ来院され、保護者の方が遅れて到着されましても、保護者の到着をまってからの診療開始となります。
処方について
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の処方を行うこと、リフィル処方せんを発行することのいずれの対応も可能です(適応については病状に応じて担当医が判断致します)また、後発医薬品があるお薬については、商品名ではなく一般名で処方する場合があります
後発医薬品使用について
当院では厚生労働省の方針に従い後発医薬品(ジェネリック医薬品)を採用しております。なお、医薬品の供給状況によっては投与する薬剤を変更する場合があります。変更する場合はスタッフよりご説明させていただきます。
「一般名処方」に関するお知らせ
当院では処方箋の記載において医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。医薬品の供給状況等を踏まえつつ、後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明のうえ、特定の医薬品名ではなく、薬剤の有効成分をもとにした一般名で処方を行う場合がございます。この一般名処方によって、供給不足のお薬であっても保険薬局で有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬を提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明・ご心配な点がございましたらご相談下さい。
医薬品の自己負担の新たな仕組みについて(長期収載品の選定療養について)
令和6年10月より医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、調剤薬局にて特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のこと)をお支払いいただきます。
診療報酬明細書発行について
当院では療養担当規則に則り、診療報酬明細書を無料で発行しています。公費負担等で医療費の自己負担のない方につきましても同様です。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されております。明細書の発行を希望されない場合は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
感染防止対策について
当院は院内感染防止を目的として以下の取り組みを実施しています。
- ●感染防止対策部門を設置しています。
- ●感染制御チームを組織して感染防止に係る日常業務を行っています。
- ●最新のエビデンスに基づいた独自の感染防止対策マニュアルを各部署に配布し、内容を共有しています。
- ●全職員を対象とした院内感染対策研修を年2回以上実施しています。
- ●院内の抗菌薬の適正使用を監視するための体制を有しています。
医療情報の活用について
当院は医療情報取得加算の算定医療機関であり、オンライン請求およびオンライン資格確認(マイナ保険証:マイナンバーカードの保険証利用)を行う体制を整えております。オンライン資格確認により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することで、より質の高い医療の提供に努めております。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
「医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進体制整備」に関するお知らせ
当院では医療DXを推進し、さらに質の高い医療を患者様に提供できるよう以下の体制整備を行っております。
- オンラインによる診療報酬請求(レセプト請求)によって、情報漏洩の防止とともに迅速かつ誤りのない請求に努めております。
- オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナ保険証より取得した診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他の必要な診療情報など)を活用し、質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
- 医師が診療を行う診察室、処置室等において、オンライン資格確認システムより取得した診療情報を閲覧・活用できるようにしております。
- 電子処方箋の発行を行っております。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しております。
- マイナ保険証のご使用について、お声がけ・ポスター掲示を行っています。
- 当院では医療DXにかかわる様々な取り組みを実施し、質の高い医療を提供するための十分な情報を取得・活用して診療を行っております。
高血圧症・脂質異常症・糖尿病のために通院中の患者様へ
令和6年(2024年)6月1日に診療報酬の改定がありました。これに伴い主病名が、高血圧症・脂質異常症・糖尿病で通院されている方は、これまで「特定疾患療養管理料」を算定してきましたが、個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理行う「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行します。従来通り個々の生活習慣やご事情に配慮した指導や助言、治療を行わせていただくのですが、対象の方には「療養計画書」にご署名(初回のみ)をお願いすることになります。ご理解とご協力をお願いいたします。
院内ルールについて
当院では安心安全に医療をうけていただくために、院内ルールを定めております。遵守頂けない場合は診療をお断りします。
- ●暴言、暴力及び威圧的、脅迫的な言動・行為
- ●嫌悪の念を抱かせる言動及び行為
- ●飲酒、喫煙
- ●危険物、酒類の持ち込み
- ●病院建物、備品及び物品の破損
- ●政治活動、宗教の勧誘、物品やサービスを宣伝・販売すること
- ●無許可の撮影・録音・録画
- ●職員の指示・病院のルールに従わない行為
- ●過剰・不当な要求(医学的に根拠のない治療や投薬などの要求を含む)
- ●診療への非協力的行為
- ●当院の業務の遂行に支障を生じさせる行為
- ●故意の診療費不払い
- ●社会通念上において不適切と判断される行為