機能強化加算
当院は、地域において包括的な診療を担う「かかりつけ医」として、以下の内容に取り組み、機能強化加算を算定しております。
- 患者さんが受診されている他の医療機関、および処方されているお薬を把握したうえで必要な服薬管理を行っております。
- 健康診断の結果に基づく健康相談、および予防接種に関するご相談に応じております。
- 必要に応じて、専門医または専門医療機関への紹介を行っております。
- 保健・福祉サービスの利用等に関するご相談に応じております。
- 診療時間外(夜間・休診日など)の緊急時は#7119(急病相談センター)にお電話いただくか、医療情報ネット(ナビイ)にて検索してください
医療情報取得加算
当院は医療情報取得加算の算定医療機関であり、オンライン請求およびオンライン資格確認(マイナ保険証:マイナンバーカードの保険証利用)を行う体制を整えております。オンライン資格確認により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することで、より質の高い医療の提供に努めております。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
医療DX推進体制整備加算
当院では医療DXを推進し、さらに質の高い医療を患者様に提供できるよう以下の体制整備を行っております。
- オンラインによる診療報酬請求(レセプト請求)によって、情報漏洩の防止とともに迅速かつ誤りのない請求に努めております。
- オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナ保険証より取得した診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他の必要な診療情報など)を活用し、質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
- 医師が診療を行う診察室、処置室等において、オンライン資格確認システムより取得した診療情報を閲覧・活用できるようにしております。
- 電子処方箋の発行を行っております。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しております。
- マイナ保険証のご使用について、お声がけ・ポスター掲示を行っています。
- 当院では医療DXにかかわる様々な取り組みを実施し、質の高い医療を提供するための十分な情報を取得・活用して診療を行っております。
明細書発行体制等加算
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、会計時の領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無償で交付しております。(再発行につきましては原則行いませんので、大切に保管してください)明細書には、使用した薬剤や行われた検査の名称などが記載されます。その点をご理解のうえ、明細書が不要な方は会計窓口にてお申し出ください。
一般名処方加算
当院では処方箋の記載において医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。医薬品の供給状況等を踏まえつつ、後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明のうえ、特定の医薬品名ではなく、薬剤の有効成分をもとにした一般名で処方を行う場合がございます。この一般名処方によって、供給不足のお薬であっても保険薬局で有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬を提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明・ご心配な点がございましたらご相談下さい。
外来後発医薬品使用体制加算1
当院は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。医薬品の供給が不足した場合、適切な対応ができる体制を整備しています。供給状況によっては、投与する薬剤が変更となる可能性があります。変更する場合には、患者さんに十分に説明いたします。
時間外対応加算3
当院では定期通院中の患者さんの相談に対して診察時間終了から数時間、留守番電話で対応しています。(予約のお電話等は対象外です。WEB予約は24時間ご利用になれますのでご利用ください)。なお、お急ぎの場合や深夜や休診日につきましては#7119にお電話のうえご相談ください。
地域包括診療加算
- 健康相談(健康診断の結果に関する相談や健康管理に関する相談など)、介護保険制度の利用にかかわる相談に応じています。
- 介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応します。
- 敷地内禁煙(施設内・駐車場内)を実施しています。
- 当院は在宅医療を実施しています。
- 患者さんの状況に応じて28日以上の処方(長期投薬)またはリフィル処方箋の交付が可能です。
外来感染対策向上加算
当院は院内感染防止対策として、以下のような取り組みを行っています。
- 専任の院内感染管理者(院長)を配置して、標準的感染予防対策を踏まえた「院内感染対策マニュアル」を作成し、全職員への周知徹底を図るとともにそれに沿って院内感染対策を推進しています。また定期的に最新のエビデンスに基づいてマニュアルを見直し、改訂を行います。
- 全職員を対象に院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的とした研修会を年2回実施しています。
- 連携医療機関や医師会が主催するカンファレンスに参加し、必要な情報提供やアドバイスを受けて、院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策サーベイランスとしてOASCISに参加し、耐性化の懸念が少ないAccess抗菌薬に分類されるものの使用比率において条件を満たしております。
長期処方・リフィル処方箋について
当院では患者さんの状態に応じて、28日以上の長期処方もしくはリフィル処方箋の発行が可能です。長期処方やリフィル処方箋の発行が可能であるかは医師が判断いたしますので、ご希望される方は担当医にご相談ください。なお、投薬量に限度が定められている医薬品(新薬・劇薬・麻薬・向精神薬)及び湿布薬については、リフィル処方箋の対象外です。
医薬品の自己負担の新たな仕組みについて(長期収載品の選定療養について)
令和6年10月より医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、調剤薬局にて特別の料金をお支払いいただきます。