検診|いまがわ外科クリニック|大阪市都島区の内科・外科・整形外科・肛門科・形成外科・美容診療・消化器内科

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検診

検診|いまがわ外科クリニック|大阪市都島区の内科・外科・整形外科・肛門科・形成外科・美容診療・消化器内科

健康診断を希望される方へ

自治体から委託をうけた特定健康診査の他にも受験・入学・入園・就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成などを受け付けております。また、人間ドック、定期健診、健康診断などの結果に関するご相談も承っております。結果はあるけれども、これからどうすれば良いか分からない、病気に関する素朴な疑問などについても、ご相談いただければお答えしたいと思います。

企業検診

入社時健診

労働安全衛生法では「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断を行なわなければならない。」と規定されています。雇い入れ時健康診断(労働安全衛生規則第43条)、1年毎の定期検診(労働安全衛生規則第43条)はすべての労働者に対して行われなければいけません。検査項目も法律で定められており、以下の表のとおりです。雇い入れ時健康診断は全項目検査が必須です。なお、定期検診では条件により採血検査等を省略できる場合があります

健康診断項目(労働安全衛生規則 雇入れ時の健康診断に基づく項目)

検査項目 雇い入れ検診 定期検診 定期検診(省略)
既往歴・業務歴の調査
自覚症状及び他覚症状の有無の検査
 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
胸部エックス線検査
血圧の測定
貧血検査 (赤血球数、血色素量)
 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
 血中脂質検査(LDL コレステロール、HDL コレステロール、血清トリグリセライド)
血糖検査
尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
心電図検査(安静時心電図検査)

検査項目の省略について

医師が必要でないと認めるときに診断項目を省略できる者

身長 20歳以上の者
腹囲 1)40歳未満(35歳を除く)の者
2)妊娠中の女性とその他のものであって、その腹囲が内臓脂肪の蓄積を反映していないと診断された者
3) BMIが20未満である者
4)自ら腹囲を測定し、その値を申告した者(BMIが20未満の者に限る)
胸部エックス線検査 40歳未満のうち、次のいずれにも該当しない者
1)5歳毎の節目年齢(20歳、25歳、30歳及び35歳)の者
2)感染症法で結核に係わる定期の健康診断の対象とされている施設などで働いている者
3)じん肺法で3年に1回のじん肺健康診断の対象とされている者
喀痰検査

次のいずれかに当てはまる者
1)胸部レントゲン検査によって病変の発見されない者
2)
胸部レントゲン検査で結核発病のおそれがないと診断された者

採血 40歳未満の者(35歳を除く)

学校検診

学校保健安全法で、毎学年での定期健康診断が行うこととされています。学校保健安全法施行規則第六条で以下の検査項目が定められています。

検査項目 当院で実施するもの
身長および体重
栄養状態
脊柱、胸郭、四肢の状態
視力および聴力
耳鼻咽喉科および皮膚疾患
歯科検診
結核の有無(エックス線検査)
心電図
尿検査

特定健康診査(クーポン券が届いたかた)

国民健康保険、協会けんぽに加入している40~74歳の方を対象に、年1回の特定健康診査 75歳以上のかたには後期高齢者医療健康診査 が実施されます。この健診は、自覚症状がなく進行する「生活習慣病」を早い段階から予防するために、メタボリックシンドロームを見つける検査が中心です。健診結果でリスクが高い方には、特定保健指導を実施しています。

検査項目

協会けんぽ 国保 特定健康診査 後期高齢者健康診査
質問票(問診) 生活習慣病チェック 生活習慣病チェック フレイルチェック
身長・体重
腹囲測定 なし
身体診察
尿検査(等、蛋白)
採血(肝機能)
採血(腎機能)
採血(尿酸値)
採血(貧血)
採血(血糖、A1C)
心電図
眼底検査 × × ×

※:医師が必要と判断した場合に実施します
×:当院ではお取り扱いしていません

【受診の流れ】

①国民健康保険や協会けんぽから届いたクーポン券が届く

②電話またはWEBでご予約ください

③検診予約日に健康保険証、クーポン券、個人票(国民健康保険のかた)をご持参ください

④予約日に採血、問診、身体測定等を行います

⑤検診結果は後日説明させていただきますので、検査終了後にご予約をお願いします

【注意事項】

1 当院では検診結果の郵送はおこなっておりません

2 特定健診は生活習慣病の検診です。胸部レントゲンは検診に含まれません。ご了承ください

市民がん検診

大腸がん検診

大腸がんにかかる方は年々増加しています。がん死亡率全体に占める割合は、男性では全体の3位・女性では1位となっています。大腸がんは初期は自覚症状がないことがほとんどで、便に血が混じったり、便が細くなったような症状が出た場合はすでに進行がんになっている可能性が高くなります。大腸がんは早期発見し早期に治療することで治る病気ですので、痔と思い込み、進行がんにならないようにすることが大切です。大腸がん検診では、大腸からの出血の有無を調べる「免疫便潜血検査」をおこないます。より正確に調べるため、2日分の便を検査します。事前にお渡しする採便キットに付属している説明書どおりに便を採ります。便の表面をこすって採便するだけですので、簡単です。免疫便潜血陽性患者さんの約6%に大腸がんがみつかるとされています。

 

料金表

項目 料金
雇い入れ健診、定期検診 7,700円
定期検診(項目省略) 4,400円
学校検診 4.400円
特定健康診査 0円~1,200円
大腸がん検診 0~300円