RSウイルスワクチンについて
- 2024年9月2日
- 予防接種・ワクチン
RSウイルスは主に乳幼児に多くおこる呼吸器感染症で、時に重症化します。11月~2月の冬の時期に流行し、3歳までにすべての子どもが抗体を獲得するといわれています。2024年6月より母体を通して乳児へ抗体を移行するという方法でワクチン接種が可能となりました。また、60歳以上の成人でも罹患することがあり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)やうっ血性心不全などの慢性疾患を悪化させることが報告されています。当院では、ファイザー製のアブリスボを取り扱っております。