今年の花粉症
- 2023年2月9日
- 内科
当院ホームページをご覧くださりありがとうございます。
本年は飛散量の増大にともない 花粉症のかたがたくさん受診されております
花粉症では、鼻水、くしゃみ、眼のかゆみといった症状が多いですが
花粉症が原因による
皮膚の乾燥、腫れ、かゆみを訴えられる方も多くおられます。是非ご相談ください!
花粉症の治療は
・抗ヒスタミン薬 当院では飲み薬として クラリチン アレロック、点眼薬としてパタノール点眼 を採用しています
アレルギー反応を引き起こすヒスタミンを抑制します。クラリチンは1日1回でよく眠気が少ないのが特徴です。アレロックはさまざまな抗ヒスタミン薬のなかでも切れ味のよい薬になります
眼のかゆみが強いかたには パタノール点眼を用います
・鼻噴霧用ステロイド薬
ステロイドといっても全身には吸収されにくく、鼻だけに効くようにつくられているおり、当院では積極的に処方しています
・抗ロイコトリエン薬
ロイコトリエンもヒスタミンと同様にアレルギー反応をひきこしますが鼻づまりが強いときに使われます。
私自身も、花粉症対策のCMをみるだけでくしゃみがでるほど悩まされておりましたが、
これらの薬を組み合わせて用いることで、それほど苦もなく日常生活が送れております。
花粉症でお悩みのかたは、受診をおすすめします。