レーザー治療について|いまがわ外科クリニック|都島駅の内科・外科・整形外科・肛門科・形成外科・美容診療・消化器内科

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レーザー治療について

レーザー治療について|いまがわ外科クリニック|都島駅の内科・外科・整形外科・肛門科・形成外科・美容診療・消化器内科

レーザー治療の流れ

1.予約

まずはLINE予約、WEB予約でカウンセリング予約をお取りください

2.初回カウンセリング

どの部分のどんな症状が気になっているかをお聞きします。
顔のシミ、タルミ、シワに対しては肌画像カウンセリングシステムrebeau2を用いており、
肉眼では見えない隠れたしみなどが評価でき、またレーザー治療前後の治療効果が「見える」ことからご好評をいただいていおります。

 

3.説明

治療の手順、効果、注意点などについて、詳しく説明致します。
十分ご納得いただいたうえで治療を受けてください。治療は原則として予約制になります。

4.治療当日

・治療当日は化粧を落とした状態でご来院ください。日焼け止めも使用しないでください
・治療は5分から10分で終了します。治療中は「ゴムではじかれたような」痛みがありますが、麻酔は必須ではありません。大きいしみやしみの数が多い場合は、麻酔テープや麻酔クリームを用いることもできますので、お申し付けください。(別途料金が必要です)

5.治療終了~次回診察まで

・治療後は肌色のテープを貼って帰宅いただきます。無理にはがそうとはせず、次回診察まで貼っていただきます。
・治療時にテープをご購入いただきますので、テープがはがれた際にはご自身で貼り替えてください。
・テープの上から炎症をおさえる軟膏を1日2‐3回塗ってください(テープの上からぬっていただきます)
・治療当日から洗顔や入浴が可能です(テープ部分はこすらないでください)
・テープの上からメイクしていただいて大丈夫ですが、メイク落としや洗顔の際は、テープが剥がれないように気をつけてください。
・次回再診までは屋外での運動など、紫外線をできるだけ避けてすごしてください

6.再診

レーザー治療後1から2週間を目安に再診していただきます。
レーザーの効果を確認させていただきます。追加照射など気になることについてはその際にお聞きください。
再診後は、テープをはがしていただいて構いません、化粧等もしていただけます。
炎症後色素沈着を軽減するためにもスキンケアが重要です。

炎症後色素沈着
レーザー治療後、しみが一時的に濃くなるかたがおられます。概ね3か月程度で色調が落ち着いてきますが、日ごろのスキンケアで軽減できます。

炎症後色素沈着を防ぐ4つのポイント

・紫外線からお肌を守る
・お肌をなるべくこすらない
・保湿はしっかりと
・美白剤の使用も効果的です

当院ではレーザー治療後の方に開発された刺激の少ないスキンケア(プラスリストアシリーズ)をご用意しております

レーザー治療の原理

「光」は波長の違いにより紫外線、可視光線(虹の色)、赤外線などに分類されます。「光」と異なる波長が集まってできたものですが、ある特定の波長を人工的に作り出して、増幅したものをレーザー(laser)と呼びます。(※レーダー(radar=電波)ではありません)光は波長により、生体に対する作用が異なります。例えば、こたつ(遠赤外線)に入っても皮膚は黒くなりませんが、紫外線をあてると皮膚が黒くなります。また、レーザーは照射時間(パルス幅)によっても作用の違いがあり、パルス幅が短いほうが、生体与えるエネルギーは大きくなります。光の波長とパルス幅による生体への作用の違いを利用して行う治療をレーザー治療といい、レーザー機器は波長と照射時間(パルス幅)によりおおまかに下記のように分類されます。

 

波長 パルス幅

ピコ秒

ピコ秒レーザー

ナノ秒

Qスイッチレーザー

マイクロ~ミリ秒

ロングパルスレーザ

1064nm/532nm

YAGレーザー

1064nm: 皮膚の深いところ(真皮)のメラニンに反応→青あざ(太田母斑) 入れ墨、蒙古斑に適応

532nm:皮膚の浅いところ(表皮)のメラニンに反応→老人性色素班などに

皮膚の深いところまで

マイルドに照射

適応:脱毛

マイルドにメラニンに反応させて、脱毛に用いる

755nm

アレキサンドライトレーダ

皮膚の浅いところ(表皮)のメラニンに反応→老人性色素班などに

694nm

ルビーレーザー

595nm

色素レーザー

赤色に吸収される=血管腫に用いる

 

・炭酸ガスレーザー

10064nmという水分に吸収されやすい波長を用いたレーザーです。 メラニンに吸収されやすい上記のレーザーと比べると、電気メスやサージトロンに近い性質を持ちます(切開や凝固も可能です) 電気メスと違い皮膚の奥深くには到達しないことを利用して脂漏性角化症を蒸散させることに用いたりします。

・光治療

IPL光治療(Intense Pulsed Light)とは、広範囲の波長の光を照射することが特徴です(たくさんの波長の光を集めたもの=レーザーではない) カメラのフラッシュのようなものになります。1回の照射のパワーはマイルドですが、シミやそばかすの原因であるメラニンや、ニキビ跡・赤ら顔の原因の色素などに幅広く効果があるとされます。レーザー治療とはことなりますのでエステ店などでも用いられています。

当院ではQスイッチYAGレーザーを用いた治療を行っています

高出力で切れ味がよい

短い時間(ナノ秒)で瞬間的に深部へ高いエネルギーを与えることができるため、ターゲット周囲の正常な皮膚細胞へのダメージを最小限に抑えられます。

幅広い治療が可能

2つの波長(1064nmと532nm)を使い分けることができ
皮膚の深いところにあるアザや色素沈着、皮膚の浅いシミまで幅広い治療が可能です

レーザートーニングにPTPモードを搭載

レーザートーニングとは、マイルドな出力のレーザーを均一に広範囲に照射する治療です。広範囲で薄いシミ、肝斑、角質ケアの効果で毛穴を引き締めることが可能です。さらにPTPモードを搭載しており、レーザーを2回に分けてほぼ同時に照射することで、治療効果はそのままに、肌への刺激を少なくした治療が可能です。

レーザー治療のリスク

炎症後色素沈着